朱塗りに牡丹唐草沈黒が映える飾り棚。
牡丹唐草は、古来より人気の高い模様です。
牡丹は富貴の象徴、唐草は連綿と続くことを意味します。
牡丹唐草を輪島ならではの加飾の技・沈金の技法で朱塗りの扉に彫りました。
沈黒は、金のかわりに黒の漆を入れたものです。
この棚は棚の基本形・三棚の内のひとつ、「黒棚」を基にして形作られた飾り棚です。
黒棚は、化粧道具などを置く棚として使われましたが
現在はあまりこだわらず、ご自由にお使いください。
輪島の飾り棚は、細い柱や裏板などの細かい部品の一つ一つを輪島塗に仕上げたのちに組み立てます。
末永くご愛用いただくための工夫の一つです。
全てはめ込み式となっており、ご希望の場合は漆で固着することも可能です。
後々の修理を考慮して下半分は固着し、上部は取り外し可能な形で納めさせていただくことが多いです。
制作者 : 東 恒博(ひがしつねひろ) >> |
【納期について】
受注生産のため、ご注文後1~2ヶ月後のお届けとなります。
詳細なお届け日は、ご注文時のメールにてお知らせいたします。
↓画像をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 【サイズ】幅:88.7 × 奥行き:40.5 × 高さ:83cm
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